6月23日(日曜日)、Kさんの家で、大宮労山の装備の点検と、徳重さんが管理していた会装備と故人の遺品の仕分け作業を行いました。
お天気は晴れ、梅雨時期にしては装備点検日和、日差しも強い中汗をかきながら必死に点検です。当日は運営委員のほか、Sさん、Uさん、Fさんがお手伝いに来てくれ、総勢13人で午前10時から作業開始です。
まずテントを張って穴があいてないか目視確認。流石に大型テントは張るのもひと苦労、3人がかりでセッティング、中のごみを掃き出して点検終了。
次にコンロやランタンを実際に点火して不具合を確かめる。一部自動点火装置が機能しないのもあり、点検表に記載する。
装備点検と徳重さん遺品整理をしました
直射日光が厳しく、Fさんが持参したシソジュースを頂いて一息ついた。毎年の事ながら結構大変な作業です。
小休止した後は冬山装備の点検、ビーコンやゾンデ等は雪崩に遭った時の重要な用具、雪山に行かない者にとっては、これをどうやって使うものなのか皆目見当がつかない。
電池の残存量は計る事が出来ないので、代わりに使用ノートが添付されて、その使用度が電池残量の目安とか。 スコップなども重すぎて山に持って行けないものは廃棄処分にした。
さて徳重さんの遺品整理は、主に雪山やクライミングで使うものが多くあり、まだ使えるものは会装備に寄付させてもらい、その他の物は「偲ぶ会」の形見分けの品物として新会長さんに一時預かりとしてもらった。
山の本も多くあり徳重さんの山に対する情熱が感じられた。その一部も形見分けにする事にした。
大人数で何とか1時前には終了し、近くの中華屋さんで遅い昼食をした後解散です。皆さんご苦労様でした。 (To.S 記)