期 日;7月2日(火)
テーマ;「救急法の学習」
講 師;Zu.O
参加者;23人
七月第一例会報告
W.きずの手当て
1.止血
(1)直接圧迫
・ガーゼ、ハンカチで強く抑える。 ・包帯をきつく巻く。 ・血に触れない
・止まらないときは( F )と( G )
(2)間接圧迫 (1)を始めるまで
・心臓に近い血管を抑える。
2.包帯
(1)保護ガーゼ、ハンカチ、タオル、( H )と( I )はダメ
(2)包帯
@三角巾
呼び名、たたみ方、結びと解き方、しまい方
A使用法
・額.頭.両眼、耳、あご、頭頂部、目、頭、顔面、胸、背、両肩、背、両胸、肩、臀部、
・下腹部、手、足、前腕、大腿、下腿、膝、肘、吊り
T.救助者に要求される資質
1.正確な観察と判断の能力・2次事故の防止 ・適切な手当て
2.リーダーシップ ・協力者 ・連絡と通報 ・救助と手当て ・搬送
U.急病
1.心臓発作 2.脳卒中 3.呼吸困難
以上3つは119番または小屋に救助要請、またはヘリ要請
4.腹痛 5.痙攣
以上2つは下山または119番または小屋に救助要請
6.熱中症
(1)熱痙攣 痛みを伴う痙攣、吐き気、腹痛、発熱少ない
(2)熱疲労 疲労感、頭痛、めまい、吐き気、脱水、体温上昇
(3)熱射病 体温調節機能破綻、体温上昇、興奮、錯乱、痙攣、昏睡
手当(1)( @ )い所、( A )をゆるめる
(2)楽な姿勢、顔白ならば( B )を上げる。
(3)意識があり、嘔吐と吐き気がなければスポーツドリンクまたは塩分を含む水を与える。
(4)皮膚が高温ならば濡らして扇いで風を送って冷やす。濡れタオルは?
(5)皮膚が低温ならば乾タオルでマッサージ
対策 水分補給、帽子、衣類に調節等
V.けが安静、固定、変形は( C )、( D )な体位、保温
5特殊なけが いずれも水で洗う、安静にして背負ってまたはゆっくり歩いて医師へ。
口で吸いだしは( E )
今回は「救急法の学習」。各自三角巾持参で参加しました。
資料(P.23)に基づいて、まず救助者に要求される資質、山中でどのような急病・けががあるかなど、資料の( )にどんな言葉が入るか頭をひねりました。
いよいよ実技。三角巾の各部の名称・たたみ方から始まって止血の仕方、使用方法と充実した内容でした。時間が足りず、骨折の手当はまた次回機会のある時にとなりました。
自分はもちろんパーティの誰かがいつどんな場面で事故や急病になるかわかりません。そんな時少しでもあわてずに的確な判断・対処ができるように、こうした練習は有効だと思いました。 (Lantana記)
X.骨折の手当
1.固定
(1)効果
(2)方法
@副士
A当て方
*血行の観察が必要
2.手当
(1)手首.前腕 (2)上腕 (3)肘周辺 そのまま固定 (4)下腿.大腿
(5)膝 (6)鎖骨 (7)足首 (8)脊椎特に頸椎
3.脱臼 固定
4.捻挫 固定(足首)
三角巾がない時、スーパーの袋の脇を破って腕を釣る方法
腕のけがの場合
大宮労山第1例会「救急法の学習」レジュメ
※( )にはどんな言葉が入るか考えましょう。
答え @涼し A 衣服 B足 Cもどさない D楽 Eしない Fガーゼを付け足す
G傷の場所を再確認する Hティッシュ I脱脂綿
以上
目の周りのけがの場合
にわかケガ人がいっぱい
【資料】