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第1例会学習会(講師・T氏)

      「雪山の楽しみ方」

今月の第1例会学習会のテーマは「雪山の楽しみ方」、何時ものソニックシティー9階の学習会室で行われました。

20人ほどの参加者でしたが、雪山の魅力を存分に語られました。最初に過去大宮労山の雪山山行の記録をパソコンの静止画像で紹介。

 そのあとTさんから、雪山の基本として@ラッセル、AアイゼンワークBテント技術が、必要で、また雪山のリスクとして、雪崩、低体温症、凍傷等が紹介されました。

 質問形式で話が進められ、低体温症の場合の対応、雪崩に遭わないためにはどういう対応が必要か?ロープを使うときはどんな方法か、雪山の天気をどう読むか等々が出されました。

 低体温症の場合は重傷になってからでは遅いので、軽度の時に、温かいもの飲ませる。

 雪崩に遭わないためには基本は弱層テストを行う事。また山スキー等では出来るだけ谷筋を避けること、山スキーの経験者のAさんからの助言もありました。

 気象の変化では、太平洋南岸に低気圧があると奥多摩では雪が降るという事です。

 テント生活は、全体で使うものを出し、濡れたものは乾かす事等々。盛り沢山なお話でした。大宮労山の皆さんいざ雪山へ!
             (Lantana記)