暑い一日でした。大宮労山24名、他の中部ブロック6団体30名の参加者でした。ゴミは可燃が3.5s、不燃が10s程、一般ルートにはほとんどありませんでしたが、サブルートには古いごみや、不法に投棄されたものがあるとのことでした。大変ご苦労様でした。
約15名の会員に、当日急にサブルートの担当をお願いし、藪こぎ、時間超過とご迷惑をおかけしました。改めてお詫びします。
全国連盟発行「登山時報」によれば、労山のクリーンハイクは1974年に始まり今年が満40年とあります。大宮労山も同年にやったということですので、満40年になります。「登山時報」の記事は副理事長の石川友好さん執筆で、「いまや、毎年、全国で1万人の労山会員が参加するクリーンハイク。それは、日本全国に静かな影響を広げつつある。」と結んでいます。
40年間、大量に捨てられたゴミを前にし、創意を発揮して、登山道からごみを無くす活動に取り組んできました。それは会報の前号に書きましたので繰り返しません。その結果、登山道はきれいになりました。その現実を前にして、今私たちが直面しているのは、ゴミ拾いに変わる、新たな自然保護活動を作りだす課題だと思います。以前は、ゴミがあったから、ゴミ拾いで労山会員以外に呼びかけられたし、行政にも働き掛けられました。でも、今、山は以前とは比べようもないほど、ゴミが少なくなったのです。ゴミ拾いでは労山会員以外に呼びかけられないし、行政を動かすこともできません。みんなで考え、みんなで取り組む新たな自然保護活動を考えだす、作りだす時に来ていると思います。「クリーンハイクが、日本全国に静かな影響を広げつつある」では、少し物足りない気がしています。
(O野記)
徳重さんの一周忌の追悼山行も終わり、さて、新たな大宮労山の出発。クリーンハイキングに24名という大勢の方々が来てくださり、これからますます元気あふれる明るいスタートになりました。途中、ハプニングはありましたが、全員元気に山頂にたどり着いてくれたので、よかったとおもっています。みなさん、猛暑の中をごくろうさまでした。また、今回、O野会長が膝の痛みに耐えながらも、頑張って指揮をとってくださいました。帰り、芦ヶ久保駅で、カラカラの喉をうるおす飲み物を求める人、人、「なんで、ここにはビールがないのか!・・・」と、怒りの声。ごめんなさい、これからは、気をつけます。
埼玉勤労者山岳会が集めたゴミの量は可燃物は17袋3.5`。不燃物は8袋10`でした。ご苦労様でした。(F田美記)
初めてクリーンハイクに参加させていただきました。歩道ではタバコの吸い殻程度で、山道に入った途端、ゴミを見かけなくなりました。
ところが、山の中に入るとトタンや肥料の袋、車の部品や一升瓶などが落ちている場所があり驚かされました。暑い日でしたが、豚汁もおいしかったです。他の山岳会の方々ともご一緒して楽しい一日でした。(I石記)
芦ヶ久保駅から道路わきのごみを拾いながら登山道まで歩く。バリ尾根を歩くことになってからは、歩き進むことに精いっぱいだったが、ごみは見られなかった。丸山山頂付近の道路に出る前に車の部品のようなごみが散乱していた。きっと登山者以外の人が捨てたものであろう。自然の中で楽しみを受けている私たちは、自然への負荷を最小限にしなければならないと考えた一日であった。(S田記)
クリーンハイク
暑かった!!
がんばった!!
きれいになった!!!