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花の山行@「三毳(みかも)山」
         カタクリ、水芭蕉、春蘭、スミレの園に蝶も舞う

山行実施日;3月25日
参加メンバー;Ka.T、Kz.O、Mi.I、他3名

この山行を私の花行第一弾とさせて頂くのはすこぶる気が引けますが、天使のようなカタクリに免じて是非お許し頂きたいと思います。

 さて、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、山自体は公園にもなっているほどで、なだらかで高度も200mあまりでハイキングにしても物足りないかも知れませんが、ご家族や友達を誘って来るにはいいところだと思いました。

 カタクリはほぼ満開の状態で、大変感動しました。特に朝9時頃見たときは、花びらがまだ上に反っておらず、控えめで・・・というより、これからやってやるぞ、という闘志を込めた感じに見えました。これが、午後もう一度見たときには花びらがピンと上に反り返り、雄々しく見えてくるから不思議です。

 恥ずかしながら、カタクリの花を実際に見るのは初めてでしたが、想像していたのとは違い、とても男性的で凜とした感じだったのが印象に残りました。

 他にもスミレ、サンシュユ、シュンラン、ニリンソウ、ヒトリシズカ等の花を見ながら一足先に春を満喫させて頂き感謝感謝でした。

 ところで、T橋さんはここ数年は蝶々にご興味をお持ちだそうで、今回も蝶々が飛んでいるのを見るとうれしそうにシャッターチャンスを狙っていました。私もコンパクトカメラですが、蝶々の姿を納めることが出来ましたのでご紹介します。(名前は憶えていません・・・)

3/25()
車−東北自動車道−佐野
IC−三毳山北駐車場8:45・・・三毳山(竜ガ岳)10:24・・・中岳・・・209.8mピーク・・・三毳神社奥社・・・(麓を通って)・・・北駐車場14:30−栃木市内散策−帰途に着く

 山はこのような感じでしたが、なんとその後が予期せぬ事態となりました(笑)。

T橋さんのお友達(女性二人)が、大変な酒豪で、車に戻ってからおもむろに缶ビールを取り出し飲み始めてしまったのです。T橋さんが運転しているのに、えっ、飲んでいいの?・・・と思いましたので私も勧められた時には固辞したのですが、I田さんも飲み始めたので(バラしてすみません)、T橋さんにもうしわけなくも、しかたなく一本頂きました。その後が大変で、事も無げに後一本、もう一本と果てしなく出てきまして、その後はもう言えませんが、あられもない状況になってしまいました。(T橋さん大変申し訳ありませんでした)

 そんなこんなで、花の山行第一弾は予測不能な状況で終わってしまいましたが、最後に問題です。最後の写真でT橋さんたちが畑のあぜ道で何をやっているか分かりますか?ここに書くわけにいかないので本人に聞いてください。     (おしまい)

 その名も栃木三毳山のカタクリと言えば、手軽に高山植物を楽しめる首都圏に近い低山として有名すぎるほど有名です。このすばらしいお花畑を記念すべき「花を愛でる山行」の第一弾と出来ることは法外の悦びでもあります。

 といっても、私自身の計画ではもう少し遅い時期に設定していましたが、さすが花の巨匠T橋克己さんに誘われたときは、これは休みを取っても行こうと思い、T橋さんのお友達三人の中に割り込み無理やりご一緒させて頂きました。(I田さんもご一緒に総勢6名でした)