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積雪の中の伊豆ヶ岳(2)

山行実施日;2月23日
参加メンバー;Ke.H、Kz.O、Se.O

2月23日伊豆ヶ岳に3名で行きました。私は、この伊豆ヶ岳今回で10回目となります。近くて低山でありながら訓練には最適と感じています。

今回正丸峠―子の権現ルートで雪山は始めての体験でした。雪質が重く70数年ぶりの大雪で積雪深く粘っこい雪質で非常に歩きにくくワカンと相性が悪く歩きにくい為、脚への疲労を多々感じました。

ようやく伊豆ヶ岳に着き早速缶ビールで乾杯この一口目がなんとも云えないおいしさがあります。

今回食坦のH高さんは「けんちん汁の煮込みうどん」です。H高さんの食坦で裏切りはありません。毎回絶品と云える美味しさです。 

恥ずかしい話ですが、食材の中で唯一嫌いな物がサトイモです。小さい頃、サトイモのお味噌汁又はおやつ代わりの蒸かしたサトイモを食わされていました。いやで、いやで仕方がなかった記憶があり、最近まで食べる気がしません。

今まで、サトイモのにっころがし等を出された場合は、礼儀上で一個、最大努力して2個は食べて相手に悟られないようにしていました。3個はとても食べられません。

過日O野会長から自宅で採れたサトイモを頂きました。一番の拒否したい食材であり頂く気になりませんでした。皮肉にもこのような時において追い討ちを掛けられるものです。余ったからと2袋も持たされてしまいました。私は食べる気はないのですが、妻、娘たちは好物でありお土産として喜ばれました。

数日後、食卓に煮っころがしが出てきました。取り合えず1個は食べるか、と。箸をさして、食べてみたら記憶に残っているあのサトイモの味でなく甘く美味しいものでした。何個も食べてしまいました。食わず嫌いが解消した瞬間です。

よって今回の山頂で食べたサトイモもH高さんの十分に仕込みが効いてすばらしい味に仕上がっており、抵抗なく箸が進み満足できました。通りすがりの登山者に鍋の写真を取らせてほしいと言われるほど上品に仕上がっています。

帰りは頂上直下を読図しながら、延々と下りアルパインを楽しみました。(苦しみました?)低山にしてはかなりハードな体験でした。

秋津で反省会を開く為、伺ったお目当てのお店は満員では入れませんでした。別の店で軽く済ませるつもりでしたが、十分に酔ってしまいました。次回はお目当てのお店での反省会を楽しみにしています。

H高さん、O知さんお世話になりました。   (Se.O記)