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第3回

大 宮 労 山 祭

 大宮労山祭二日目、我々ハイキンググループは「金ヶ岳」に行くことになった。「金ヶ岳」は山梨県の山。中央道「須玉」インターの近く。八ヶ岳によく似た山。右から「茅ヶ岳」「南峰」「金ヶ岳」で、「にせ八ツ」とも言われている、我々はその「金ヶ岳」に登る。「金ヶ岳」は標高1764m。すそ野の広い大きな山です。昭文社の地図を見た、山頂近くに()マーク発見。ドキッ。すぐに、M田さんに地図を見てもらった。「岩場ですね」簡単に言われたことをどう解釈してよいかわからなかったが、とにかく、車に乗り出発。二年前に「茅が岳」には登っている。その隣りの親類の山だからと不安がる自分を落ち着かせた。 

「ふれあいの里入口」に車を置く。今日は車3台。総勢12名。車を下りてしたくをする。目の前は裾野を大きく広げた富士山、南アルプス、甲斐駒が岳が立派です。山に登らなくても嬉しい景色。そして、目の前はきれいなキャンプ場です。

さて、山頂に向け出発。あの恐ろしい()マークの登山道はどこか、ドキドキしながら、進む。山頂近くになって、やっと現れました。ロープの張られたスリリングな岩場。リーダーから一歩一歩と歩き方のポイントの指導がありました。それほど怖くなかったが、緊張しながら登る。ついに「金ヶ岳」の山頂到着。

「茅ヶ岳」は360度の大展望だったが、こちらの「金ヶ岳」は180度ぐらいの展望。比較したら悪いですね、「金ヶ岳」のほうが、高いのですから。富士山、南アルプス、鳳凰山、甲斐駒ケ岳が大きく立派です。良い天気です。76歳のS古さんがゼロメートルから頑張って登った富士山。去年どうしても岩場が怖くて山頂に立てなかった甲斐駒ケ岳、いろいろな思い出のある山をしみじみと昨日の出来事のように思い出しながら、ゆっくり景色を楽しみました。

下山も一歩一歩、丁寧な指導で山を下りることができた。「できちゃった」不思議な気持ちです。大勢の皆さまに助けていただきました。皆さんお世話になりました。(hama記)

9月28日(土)〜29日(日)に第3回大宮労山祭りが廻り目平で行われ、26名が参加しました。
   ・ハイキング
   ・登山
   ・藪山 
   ・岩A(クライミング)
   ・岩B(ボルダリング)
の5つの班に分かれ、それぞれの山を楽しみました。

 夜には一堂に会し、たき火を囲んで、ジンギスカン・キノコのホイル焼き・焼きそば・焼うどんなどに舌鼓を打ち(もちろん酒も!)、語り合い親睦を深めました。
 山のジャンルを超えて交流するこうした機会は、大変有意義なものだと思います。
役員の皆様、本当にご苦労様、そしてありがとうございました。  (Lantana記)

ハイキング班

 一日目 横尾山   横尾山から金ケ岳へ

 久しぶりの投稿です。恒例の大宮労山祭ハイキング班に参加しました。初日、車2台で信州峠のパーキングを目指す。P脇の石段から登り始め、なだらかな道を進む。これといった特徴のある山ではないが、とにかく眺望が良い。日本の中央分水嶺に位置しているからでしょう。奥秩父から八ヶ岳・南アの山々そして富士山も頭を見せてくれた。静かな穏やかな山歩きを楽しみました。今日のメイン夜の宴会に間に合うよう早めに下山し廻り目平キャンプ場に向かいながら、川上村のスーパーで食料・酒類を買い込む。先発グループと合流。クライミング等の人達も下山してきて宴会のスタート。たき火を囲み色々な料理を頂きながらワイン・日本酒などで久しぶりに酔っ払い、怪我までしてしまった。次の日の金ケ岳は半分二日酔いで本当につらかった。それにしても福田さん、M下さんがいると本当ににぎやかで楽しい。金ケ岳山頂は展望が素晴らしい。途中岩場もあり適度なスリルも味わい、仲間に恵まれ、天気も良く、久々の山歩きを楽しみました。だが最後に大きな試練が待っていた。中央道の大渋滞である。通常の3倍はかかってしまった。いつもの事だがこれも仕方がない。色々なことがあった労山祭りでしたが、次回も参加したく思います。会員のみなさん、よろしく。    (Tu.S記)

二日目  金ケ岳