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   2回大宮労山祭・登山の部・燧ヶ岳

       今まで話せなかった方々とも 楽しいひととき

    山行実施日;2010.09.17-19
    参加メンバー;Yo.SMa.STo.F、H、Ta.KMi.I

9月17日
 20時、大宮より車2台で七入キャンプ場めざし出発。

9月18日
 2時過ぎキャンプ場到着。早速テントを張り就寝。6時過ぎ管理人に起こされ準備開始。木と木の間にロープを張り、そしてテントを張り、薪を運びテーブルを作り、皆さんテキパキと動いていた。大勢でのキャンプは初めての経験だが準備の大変さもわかり、夜の出発に変更になりよかったと思った。で、もうひとつ予定外で山に行くことになった。それも今まで何度か企画しても中止ばかりだった田代山に!
 歩き始めてすぐ階段が多く皆さん快調に歩く。Tu.TさんとSa.Hさんの楽しい会話を聞きながら、最後尾を帝釈山山頂まで夢中で歩いた。山頂からは360度の展望が楽しめ、自分の登った山を眺めるのは嬉しい。岩場を下り田代山へ向かう。林の中を歩いて行くと田代山避難小屋があった。これは以前弘法大師をまつる大師堂のあったところで、現在は大師堂を兼ねた避難小屋として再建されたらしい。ござが引いてありきれいだった。少し歩くと田代山湿原に出た。三十数年前にこの地に来た時は山頂にこのような広々とした湿原があることに感動したことを覚えている。お天気にも恵まれ素晴らしい景色をながめ、ゆったりとした時を過ごすことができた。同じ道を下山。温泉で汗を流しキャンプ場へもどる。もう食事の準備が出来ていてすぐに宴会が始まり楽しい一日目が過ぎた。

9月19日 
 5時起床。全員でパンとサラダとコーヒーで朝食。燧ケ岳登山グループ六名。二台の車で御池に向かう。7時御池出発。樹林の中を登っていくが所どころぬかるみの悪路。ひたすら登る。やがて突然のように広々とした広沢田代が見えてきた。二度目の燧ケ岳登山だが湿原は覚えていなかった。木道を歩く。下山の時は池塘の中にサンショウウオも見ることができた。花のさかりの過ぎたキンコウカがたくさん見られた。また林の中へ入りぬかるみのひどい道を登ると、次に熊沢田代の木道歩き。若い職員らしい男性が湿原保護のために働いていた。振り返ると熊沢田代、広沢田代、御池の駐車場そして会津駒が岳,男体山等々の山々がきれいに見えた。百名山らしく人が多い。俎ーの頂きは小さな石の祠が祭られており人があふれていた。再度急登し最高峰の柴安ーに到着。すぐに尾瀬ケ原の展望を楽しみ、今日も360度の景色を堪能することが出来た。置き去りにされたザックの持ち主を心配しながら同じ道を下山した。

今日の温泉は燧の湯。汗を流し満足してキャンプ地にもどる。夜はキャンプファイアを囲んでジンギスカンや焼きそばを食べながらお酒を頂き、今まで話せなかった方々とも楽しい一時を過ごすことが出来た。

9月20日
 雨。起床後すぐにテント撤収し後片付け、解散。今回参加が出来、とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(Mi.I)


田代山・帝釈山  9月18日
 

  メンバー;Tu.T(L)、Sa.HNa.GTa.KMi.I
  コースタイム;9:40馬坂登山口・・・10:25帝釈山・・・11:55/12:30田代山・・・13:45/14:00 帝釈山・・・14:30馬坂登山口